らくごほうろうき

談春独演会 医と可笑し2011 浅草公会堂 2011年12月23日

2011年 師走。今年最後の落語会。談春独演会、浅草公会堂にて。

11月に家元が亡くなって、1ヶ月。色々あった今年だったのですが、最後は笑い飛ばそうということで愚妻と浅草へ。

冒頭、談春から家元への話があり。その後、一席。

ちなみに、中外製薬プレゼンツということで、医療講演もあり、畠清彦先生というかた。これが、またおもしろい。前座、二つ目は、下手すりゃ負けるなと。

仲入りの後、談春もう一席。「明烏」。そういや、浅草のすぐ裏手が吉原なのですね。

さあ、2011年も暮れていきます。来年、いい年にしやしょうや。

posted by 三つ葉 at 13:41 | Comment(0) | 立川談春

訃報

談志師匠が亡くなったとのこと。。

喪失感。






あの日の「芝浜」に、間に合った幸せを感謝します。

合掌。
posted by 三つ葉 at 21:24 | Comment(0) | 立川談志

2011神宮花火スペシャル落語祭り 2011年8月6日 日本青年館

今年の神宮花火大会は、土曜日(去年は平日で大変でした)。

昼は落語で、夜は花火っていうのも休みの日には、更にオツというもので愚妻と出発。

さて、日本青年館。14時開演。開口一番のあと、

花緑登場。火焔太鼓。いいねえ。ちょっと軽い感じになる花緑の火焔太鼓。



その後、イロモノさん。江戸独楽回しで、三増紋之助師匠に高田文夫先生が挑戦。
いやあ、楽しかった。回っている独楽を棒のウエに乗っけて、独楽の心棒に
高田先生がひまわりを差すという芸。

伊藤咲子「ひまわり娘」がフルコーラスで2回流れるなか、なんとか成功。
いやあ、笑った笑った。

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さて、その直後、、談春登場。いやあ、さぞややりにくかろうと思っていたのだが、
それを枕に、たいこもち・幇間なんぞのネタ振りにつなげて、「鰻の幇間(たいこ)」。

アマチュアのたいこもち一八(いわゆる野だいこ)が、食事をありつこうと
通りかかりの男になんとかくっついていって鰻をおごってもらおうと。。

しかし、この男のほうが更に上手で、うまい具合に一八に、
鰻の勘定をつけて逃げてしまうという噺。

始めて聞いた噺だと思う(最近、ぼけてきたので自信はないが)。おもしろい噺です。
もう一回、丁寧に聞いてみたい。


さて、仲入り後、林家たい平。人間花火。トリが柳亭市馬。

大喜利では、みんな出てきて東京音頭。そして、花火とビール。
posted by 三つ葉 at 09:19 | Comment(0) | 立川談春

談春らくご IN にほんばし 2011年5月29日 日本橋三井ホール

雨の土曜日。愚妻と三越前へ。

談春独演会。日本橋にて。江戸ですなあ。室町、そして小舟町。

会場に入るとお三味線の音色。また、往時の展示物など。
独演会。せっかくやるんだったらと、毎度の一工夫、楽しいですね。

舞台を見ると、なにやら展示が。チラシをみて納得。ああ、これが四神剣、四神旗。。

さて、「鞍馬」の出囃子にのって、談春登場。

一席めが「百川」。これ、どこで聴いたっけかな〜。百兵衛さんの言葉違いから
スラップスティックに展開して、ということで。「四神剣、四神旗」の舞台セット
(といったら罰当たりか)が生きてきます。

二席目は、「紺屋高尾」。先月の成城でも聞いたのになあ、と思っていたのだが、
やはり大きめの独演会でやると気合が違うのか、すごい出来です。

成城ホールもいいのだが、やっぱこういう独演会も楽しいなあと思った次第。

そうそう、夜の部でも17時開演で19時過ぎにはお開き。こういうのもいいね。
その後、焼き鳥、たらふく食って、ビール・日本酒やってから、帰宅しても22時前。
posted by 三つ葉 at 11:29 | Comment(0) | 立川談春

談春独演会 アナザーワールド8 2011年4月13日 成城ホール

震災から凡そ1ヶ月。

愚妻と成城ホールへ。


今回の震災について、枕でひとくさり。その後、「猫久」。これがアナザーワールド、
根太おろし。

そして、「紺屋高尾」。



落語を聴ける幸せ。大いに笑って、ちょいと泣いて。。

はねた後、愚妻と生ビールを飲める幸せ。

本当に有難いと思う。
posted by 三つ葉 at 22:13 | Comment(0) | 立川談春

談志独演会 よみうりホール 2010年12月23日

からす、かあと鳴いて夜が明けて。

昨夜の談春の余韻覚めやらぬ中、同じくよみうりホールにて、談志師匠の独演会。

天皇誕生日で祭日。愚妻と、私の両親と一緒によみうりホール。

本来は、トークショーをやったあと、2007年の「芝浜」を上映会、

という予定だったのだが、(昨夜、談春がうわさしていた通り)上映会じゃなくて、
ご本人自身がやろうってことになったという。

その旨の張り紙が、こちら。

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次第が代わってスイマセンってあなた。。。
生身でやってもらったほうがいいに決まってるじゃないですか。

ということで、まずはトークショー。

中山秀樹アナウンサー(この人も好きだねえ。ホールでしょっちゅうお会いします)の
しきりで、まずは家元の元気な声。

途中から志らくも出てきて、40分ほどのトーク。

さて、仲入り後、談志家元登場。

まずは、「落語ちゃんちゃかちゃん」。

冒頭、咳き込む場面などもあったが徐々に調子に乗ってくる。

その後、「権兵衛狸」。

タヌキが出てくるっていうことで、前座噺の趣があるのだが、愛嬌たっぷり。

そして、そのまま、「芝浜」。


いやあ、泣けてきたなあ。噺にも、だが。まだまだいけるよ、談志!

ちょっとスイマセン。胸がいっぱいで、書けません。

はねたあと、両親、愚妻と四人で熊本料理。
posted by 三つ葉 at 20:53 | Comment(0) | 立川談志

談春独演会 よみうりホール 2010年12月22日

師走。談春独演会。愚妻と一緒によみうりホールへ。

おっと、もぎりさんから始まって、たくさんのスタッフがサンタとトナカイの格好でお出迎え。師走モードですなぁ。

さて、18時半開演。


暮れの独演会ということで、今年一年の振り返りから。そっか、談春25周年ってことで、厚生年金会館の終幕やったのって、今年の早春だったのか、とか、成城ホールのアナザーワールドもナンダカはるか昔だなあとか。。


世相に至っては、ほんと変な世の中。例の「かぶいている」かたの話から、賭博の話なんかも。

さて、本題。

まずは、「棒鱈」。

かぶいているからの話が、いい枕となっておりまして。田舎侍と江戸っ子の大喧嘩の噺。

仲入り後。

「文七元結」。

いやあ、すごかった、よかった。最近のベストワンではなかろうか。

(文七元結のスジは、Wikiの同項をご参照ください。)

文七元結の魅力をつらつらと考えてみると。。。



江戸っ子長兵衛のやせ我慢。

   おかね、お久の思い。

  佐野鎚の女将の「スジを通す」ということ。

 吾妻橋での長兵衛と文七とのやりとり。

奉公人としての文七と、近江屋の主人の関係。



演者そのときどきに、スポットライトがあたる場面は異なり、また、こっち側つまりは聞き手の思いもときどきに異なり。。

今までは、江戸っ子のやせ我慢と女将の語る「筋を通す」という部分、ここが聴きどころの噺だと思っておりました。

そう、女将が「性根を決めて返事をおし!」というセリフ。


今回、もちろん、そこの部分も良かった。良かったんだが、もっとすごかったのが、吾妻橋での長兵衛と文七のやり取り。


死んでわびようとする文七と「何があっても死んじまったらダメだ!」と語る長兵衛。



いつだったか。。

「志らくさんは、根太のなかの人物になりきる時があるって言ってましたが、アタシは頭のどっかに演じてる自分を斜め後ろから眺めている自分ってのがいるんです」って語っていた談春。

でも、なんだか今宵の長兵衛は、談春が乗り移っていた心持ちがします。


そして、もうひとつ思ったことが。。

文七元結って、いい〜噺なのだが、唯一、気になっていたのが、この噺のあとの長兵衛。

博打で借金を背負い、その果てに娘お久が身売りをするほどになった長兵衛。

この噺のあとに、本当に博打をやめられる、やめられたのかということ。

「今回、これだけのことがあったけど、やっぱりオレはついてる、もういっちょ賭場に」とはならないだろうか。

例えば、「芝浜」では、3年間働いたという実績がある。

それに対して、わずか一夜でモノゴトが動いてしまった長兵衛には。。。

娘お久の孝行、それに対する自分の情けなさによる改心、女将の諭しが、長兵衛の歯止めとなるんだろうなあ、と思っていたのだが。


今夜の吾妻橋でのやりとりにこそ、長兵衛を改心させた何かがあったのだなあ、と思った次第。


お開き後、愚妻と生ビール。

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posted by 三つ葉 at 20:49 | Comment(0) | 立川談春

神宮花火スペシャル落語祭り! 2010年8月19日(木) 日本青年館 大ホール

夏だ、花火だ、落語だ! ということで、平日木曜の午後、愚妻とともに日本青年館へ。

ずる休みはしてません、ちゃんと休暇、です。

いやあ、暑い暑い。

さて、お昼1時半から開演。開口一番のあと、本日トップバッター柳家喬太郎。
花火を見に行く昨今の若者を枕に、「路地裏の伝説」。新作もの、いやあ、いいなあ。


次に、談春。枕もたっぷり、日本青年館の思い出話。

本編、野ざらし。成城で聴いたっけ。今日のほうが、花火大会のワクワク感みたいなのがあって、はっちゃけた感じがでてました。


仲入り後、林家二楽の紙切り。飛び入りで高田先生と談春。こういうのがあるから、スペシャルモノって楽しいんだよなあ。

続いて春風亭昇太。「短命」。そして、トリは林家たい平。人間花火を、昇太、喬太郎と一緒にやったあと、「たがや」。花火大会の前にぴったりということで。

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posted by 三つ葉 at 16:47 | Comment(0) | 落語会

市馬・昇太・談春 あの頃の噺 2010年7月14日 スペース・ゼロ

柳亭市馬、春風亭昇太・立川談春。

ああ、もう、こう書いているだけで、うれしいですね。
人気者の三人が集まって、「あの頃の噺」をしてくれます。
前座噺、そして前座さん時代の話、というわけですね。

真夏の夜の夢に、愚妻とかけつけます。
といいつつ、仕事が押してしまい、途中から参加。。。

前座噺なので、持ちネタ15分。まずは談春、市馬、昇太の順で一席づつ。

その後、3人が舞台にあがって、今度は、「あの頃の話」ですね。
スライド写真を使いながら、3人に前座、二つ目時代の昔話。

小さん、談志、柳昇の話から、綺羅星のごとくの名人や、当時の寄席、
ホールの話など。

落語本編よりも、こっちのほうがおもしろかったといったら、叱られるかしら。。

休憩はさんで、今後は、昇太、談春、市馬の順で、もう一席づつ。

前座噺ほど、むずかしいもんだという一言が、考えさせられますねえ。

9時半、にぎにぎしく三本締めでお開き。生ビールにへぎそば。
タグ:落語
posted by 三つ葉 at 13:31 | Comment(0) | 柳亭市馬

談春独演会 アナザーワールド 2010年6月13日(日) 成城ホール

談春アナザーワールド。とりあえずの最終回ということで、今回も成城ホールへ。
しばらく、来なくなるのかなあ、ここも。小ぶりながらも、こざっぱりしていて、ほんといいホール。

さて、本日。

一席目。今回の根太おろしは、「船徳」。

古典らしいネタといえばネタ。今まで、談春、やってなかったのかなあ、と意外といえば意外。

大川の船宿に居候となっている若旦那の徳さん。船頭の見習いなんぞを始めまして。

夏の暑い盛り。浅草観音様の四万六千日の縁日。

船頭が出払ってしまったところに、なじみのお客さんから声がかかる。

初心者免許(?)の徳さん。客を乗せて大川を渡ろうとするのだが、、という噺。

滑稽噺の王道といえば王道。談春が今までやっていなかったということは、何か引っかかるところがあったんでしょうかね。そこらへん、聞いてみたかった。

枕でも触れていたが、アナザーワールドと銘打っての根太おろしの場。アナザーワールドでやったあの噺この噺、いずれまたどこかのホールで見られると思うと、ちょっとワクワクしますね。

さて、仲入り後は、枕もなしに「子別れ(下)」。

まいりました。いやあ、良かった。あらすじ書くのも、はばかられます。

冒頭、大工の熊と出入りの番頭との会話は、ハードボイルド。男にしか分からない、あの感じね。

んで、中盤から別れた息子、亀吉と熊との会話になると、滑稽味たっぷりの人情噺へ。

亀吉。なんて言ったらいいのかな、くれよんしんちゃんみたい(すごくいい意味)。

そして、熊とお光(亀の母親にして熊の別れた女房)の会話。泣けるなあ。

下げたあと、緞帳を下ろさず、談春、ひとことふたこと。

「二年ぶりくらいの「子別れ」です。亀吉が、おとっつあんからもらったお小遣いで買ったもの。あのくだりは、談志のものです」

かあ〜。まいりました。

噺家というプロフェッショナルが、古典の演目を大事に大事にしながら、そこにどう自分の色を出すかという。。。

二年前って、どこで聞いたっけかな。なんてことを話しながら、日曜の夜というのに、愚妻と生ビール。
posted by 三つ葉 at 22:16 | Comment(0) | 立川談春